次のキャンパーシェルは
もうすぐ梅雨ですかね〜
空気感が湿っぽくなってきました。
梅雨に入ってしまう前に、
次のお客様、川根にある「あさゐ」様にお邪魔致しました。
所有されているハイラックスダブルキャブに乗せるキャンパーシェルを注文を頂き、ご夫婦が営む住居またカフェ兼民宿を下見に行ってきました。
静岡の茶所、本川根に在する築280年の古民家を現代風にするのではなく当時の雰囲気を残しつつリノベーションされた建物は、
間違いなく「生きた家」を感じました。お話しを聞くと建造された時から部分的に古材を使っていたようです。この頃からリサイクルをしていたのにはびっくりでした。
江戸中期建造の建物は、石で組まれた基礎や、太い丸太から削り出された太く大きな梁や柱などは、長年、囲炉裏の煙で黒く燻されて建物の存在感を強調しており、虫も寄せ付けない様になっています。古い建物が残る理由なんですね、
また当時使われていた刀置きなど、古い用具が残されていて、長い歴史の中、代々大切にされ受け継がれてきた由緒ある建造物は迫力があり優しいオーラを感じ取れました。
オーナーの宮原さんは、
「古いのではなく世の中の最先端なんだと思います」とおっしゃってました。
物を大切に使う事は誰でもできるし、
価値観を変えて物事を捉えてみるとあれもこれも色々ありますよね。
私も古い物が好きで車やバイクをオンボロから直して乗ったりしていますが
ほんと楽しいです。
次のプランはこの宿の雰囲気に合うようにユーザー様のお車に乗せるシェルを作っていきます。
北海道を旅してみたいとの事。
羨ましい限りですよね。
車と並べて風景に馴染む様な仕上がりしていこうと思います。
皆さんも一度お茶しに行ってみてください。風が心地よかった〜
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